私が長い間、他人を優先して生き続けてきたことにより、どのような結末になったのかは前回のブログで、お話をしました
前回のブログ記事はコチラ → 他人を優先するな!人生どん底の生活で学んだ自分勝手に生きる大切さ
あれから私は今までと全く真逆の人生を歩き出すことになるのですが、そうやすやすと全てが上手く行った訳ではありませんでした
完全に飼い犬になっていた私
今までが、まるで奴隷か飼い犬のように他人から扱われていた私でしたから
はじめの頃の周りからの反発ときたら相当激しくて、しつこいものになりました
私もいきなり相手を完全にNO!と、はじめから否定するわけではなかったのですが、今までが今まででしたので、些細な反発でも相手からの猛反撃を食らうような状態でしたね
奴隷がいきなり主君に歯向かうようなものですから相手からすると「はぁ~っ?!オマエ今、何か言ったか!」
はじめの頃は、その様な反応でした
少しずつでも反抗してみせる
しかし私も今までとは違い、そう簡単には引き下がりません、できる限り可能なことから、ほんの小さなことからでもいいので、とにかく自分の気持ちが最優先
それがどうしても従わなくてはならない事だったとしても対応を遅らせる、相手の期待にすべて答えない、など出来る限りの反発を地道に地道に続けていきました
そういった考え方や対応を少しずつですが続けていくうちに、やはり周りの反応というものは徐々にですが変化していくものです
はじめに気が付いたのは、あのくだらないどうでもいいような、相手にとって都合の良い頼み事が明らかに数が減ってきたこと、これはかなり劇的な変化でした、そのうちに、それに気を良くした私は思い切って大胆な行動にも出てみます
暗黙の了解で、いつもなら他人の為に必ずやらなければならないような用事や会合など、わざとあえて出席しない、やらないなど
今までの私を知っている人からしてみれば「どうしたのかしら、家庭で何か大変なことでも起こって頭が変になったんじゃないのか?」などと思われることを、わざとやるようにしたんです
私を利用しようとしてくる人間が、明らかに減ってきた
そして、そういった事をわざとできる限りしつこく続けていくうちに、今度は更に都合が良いことに、そういった私を簡単に利用しようとする人達が一人二人と・・
どんどん私の周囲から自然と遠ざかっていくようになり、そのうちに電話が頻繁に来なくなり家にも近づかなくなるなどの変化が実際に起こり始めたんです
そして他人からは自分には全く関係のない、本当にくだらない頼みごとをされない干渉もされない時間が少しずつ増えてくるにつれ
今まで自分が、どんなに他人に振り回された人生を生きてきたのか、いいえ、もっと具体的に書くのならば
「私は自分の人生を歩んでいたのではなくて、ずっと他人の人生を歩んでいたんだ!」
そう、はっきりとした反省と自覚が、確実に大きく自分の中で育っていくのが分かりました
すぐYESと、返事はしない
それから私自身変化してきたのは他人が言うことに対して、すべて「YES」や「はい、分かりました」などと瞬間的に自分の判断じゃなかったとしても
即答して相手の要件を反射的にのんでしまう、そういった悪い癖も少しずつですが改善できるようになっていきました
確かに条件反射的に今までのクセで反応してしまい要件を、のんでしまうことなど初めの頃はありましたが
一度要件をのんでしまったとしても後になってでも、できる限りの「NO」を相手に突き返すように頑張りました
あわせて読みたい記事→YESマンになるなNOマンになるという生き方こそが人生を変える
そして現在ですが私を利用していた人達の、ほぼ9割以上の人は接点が無くなったり連絡すら来なくなったり、会う機会も無くなるなど・・
結果的に自分の周りから、ほぼいなくなってしまいました
その友達は本当に必要な友達?→成功するためには友達も捨てる、いらなくなった人間関係はゴミである
そうなってくると、「自分の行動は自分が決定する、私の素晴らしい人生を進んでいく、この船の船長は、この俺だけなんだ!」
そういった強い意志が、どんどん根付いていくのが実感でき、そこからはなぜか全ての物事が自分の都合の良い方向へと勝手に進み始めました
そして、そこから嬉しいことに私の人生に数多くのミラクルが次々と起こり始めるわけなのですが・・
また、その事も機会を作って後々このブログで書き綴っていきたいと考えております、なんだか私の、ただの昔の思い出話みたいな話になってしまいましたが
「他人から見たら、わがままでも自分に素直に正直に生きていた方が、なぜが気持ちがいいし、逆に人から愛されているような気がするのは私だけの考えなのでしょうか?」
自分の舵は自分が取る
あなたの人生を操縦する船の舵を絶対に他人に委ねてはいけません
だって、それであなたの船が座礁して船が大破したとしても・・
その船の舵を操縦していた他人は、一切知らんぷりで何の責任も取りませんからね
「だってあなたの船でしょう?」
そう言われたらおしまいですよ(笑)
他人の言いなりで大丈夫?→ぶれない自分軸を持て!他人軸では人生上手く行くはずがないその訳とは