ビル管理業の仕事は大変?実際に13年以上勤めた私が詳しく答えます

ビル管理業の仕事って、あなたはどんなイメージがありますか?

私は最近転職を経験したのですが、転職って今までやってきたことのある業種なら分かりますが、やはり場合によっては全く経験のない初めての職種に就職することもあります

そんな時、就職する前に知っておけば良かったと後で後悔しないように自慢できる事ではないんですが、かなり転職回数の多い私が、その経験を無駄にしないように自分が勤めた経験のある職業のことを、どんな職場だったのかを私の体験した目線から、お話ししていこうかと思います

働く所がなくて仕方なく入った

まず私がビル管理業に対して就職する前に持っていた、仕事に対する漠然としたイメージは

なんだか、いつも物凄く頭を使って仕事をしていて気難しい職場のイメージ

このような印象を働く前から持っていました

正直あまりやりたくなかった仕事だったんです、夜勤もありますし

ちょうどその頃、リーマンショックの影響で世界中の景気がどん底に落ちていた時代でしたので、私も何社面接を受けても不採用ばかりでしたので本当に困っていました

とにかく働く所がほとんどなかったんです、今考えてみると本当に異常な状態だったんだなと感じます

そんな中で何社も面接を落ちた中、唯一入社できたのが、そのビル管理業の仕事だったんです

もう経験のない仕事だろうが関係ありません、とにかくその頃は本当に仕事が無かった!もう何も考えずに、とにかく仕事さえ就けれはいいと考えて、ビル管理業に就職しました

人間関係は正直大変だった

そして初めてのビル管理入社一日目から・・・ やはりキツイ洗礼がありました

その配属された先の責任者の方が超気分屋の方で、初日から結構キツイ事を言われて

「あ~これはエライ所に来てしまったな・・ 正直すぐにやめるかもしれない」

そう思ったのが初めてビル管理業に就職した一日目に素直に感じた感想でした

しかし、この仕事は内容さえキッチリ覚えてしまえば別に難しくも何ともない仕事でした、しかしどうしても一番ネックになっていたのは「人間関係」でしたね

この仕事は配属される場所によって様々な勤務パターンが存在し、夜勤も当然やることになるのですが自分と相性の良い同僚と夜勤をするのは気楽で楽しいものでしたが

これが気の合わない同僚や嫌なリーダーに当たった時はもう最悪で一緒にいる時間が長い分、これはけっこう辛いものがありましたね

力仕事はほとんどない

しかしそれでもこの仕事が良かったと思えた所は、職業柄「力仕事がほとんどない」といったこと、しかも一日のほとんどの仕事内容が点検や監視業務といったものが中心ですので

たまに何かトラブルが起こった時だけ、現場に出向いて対処するような感じでしたから体力的には本当に楽な仕事でした、辞める前に配属された所など仕事が特に忙しくなければ、仕事中に堂々とネットサーフィンやパソコンでゲームをしていても別にそれが普通のこと?、実際にそんな職場環境の時もありました

しかし、それは配属先により内容がガラリと変わり、ある配属先では責任者の方から暇な時も常に何か仕事をやれと常にプレッシャーをかけられ続けられた大変な配属先も実際にはありましたので、どんな仕事内容になるのかは、その配属された場所次第だなと・・ 13年勤めてきてつくづくそう思いました

そしてそんな職場を退職した他の理由としては、この業界はだいたい年ごとに入札があり職業的に給料がどうしても他の業種よりも低い傾向があることと、個人的にかなりこたえたのは「夜勤などの仮眠を取る時の劣悪過ぎる睡眠環境」でした

過酷すぎる睡眠環境

これが長年勤めているとジワジワと体に負担が出てくるんですね、この環境の悪さとはどういったものか具体的にいうと

ビル管理の常駐管理は緊急対応が最も重要な仕事となっており、大きな音のするボイラーなどの機械や様々な機器から何か異常があれば一晩中警報が鳴りやまない事も珍しくなく

ゆっくり落ち着いて仮眠など出来ないことが多かったです、しかも大抵仮眠室などはボイラーなどの機械室と近い所が多く、ボイラー特有のウォーターハンマーといったハンマーで鉄パイプをカンカン叩くような大きな音や

異常とも思えるほどのボイラーによる「周辺の空気の異常乾燥」を仮眠している間、ずっと我慢していかなければなりません

加湿器はもちろん使っていましたが、たかが加湿器ごときで空気が加湿出来るようなそんな甘いレベルではないんです、だってよく考えてみてください、ビル全体の給湯を一度に大量に沸かす超巨大なボイラーに対し

そんなちっぽけでオモチャみたいな加湿器ごときで太刀打ちできるはずもなく、「焼け石に水」といった状況にしかなりません

試しに、びしょびょにわざと濡らしたタオルなどを仮眠室に干せば僅か数時間でせんべいのようにパリパリになり、床に水をバケツでまいても数時間後にはカラッカラに乾いている・・

大げさではなくて、ボイラー室の近くの空気とは本当にそんな感じです、冬なんかは喉が痛くて呼吸するのも大変でしたので仮眠なんてあってないようなものでした

今思えば、それが一番の会社を辞める原因になっていたのかもしれません、寝れないとやはり体の疲労というものはどんどん蓄積されていってしまいますからね

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あ、それとこの仕事は立場的に「何でも屋」に例えられることがあります、ようは建物全体を何でも管理していることで、やらなくていい仕事までやらされる傾向になる事が多いのです

これが常習化してしまうと廊下を歩いているだけで沢山の部署の方から、すれ違うだけで余計な仕事を頼まれてしまう、そういった事が普通になりやすい職業であることも、はじめに頭に入れておいた方がいいです

この仕事に対して書きたいことは山ほどありますが今回はその一部分だけ、これからビル管理業界に就職しようと考えている人の参考になればと思いブログで紹介してみました

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