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定年退職者がボロ雑巾のように、捨てられていく姿を見て
私が勤めている会社で、最近二人の方が定年退職になりました
二人とも数十年以上も会社に勤められていた大ベテランの方でしたが、本人達が望んだとしても
やはり再雇用の道はなく、それはもうあっけないほど簡単な幕切れで終わりました
特に一人の方に関しては、会社でも特別な技能を持っておられる方でしたので私も、もしかしたら給料は下がったとしても
再雇用の道が残されているのではないのかと考えたりもしましたが、蓋を開けてみれば結局はあっさりと、お払い箱でしたね
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定年間際になって現実に気が付いても、もう遅い
定年退職された、お二人の方ですが生活費は、ほぼ全て会社からの収入だけに頼っている状況でしたので
定年になったら間違いなく生活が苦しくなると休憩中、本気で悩んでおられました
しかし、なぜこんな厳しい状況に陥ってしまう事が何十年も前から分かっていながら
これまで何の手も打たずに無計画のまま、定年退職まで突っ走ってしまったのでしょうか?
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一人の方の受けたショックは、相当大きなものだった
先ほど一人の定年退職者の方に関しては、会社でも特別な技能を持っている方だったと話をしましたが、その方は再雇用の道が本当にないのだと分かってから
慌てて事務所で担当者の方に何とか自分だけは再雇用できないものかと、周りの目も気にせずに懇願しておられましたが・・なんだか痛々しくも悲しい気持ちになってしまいましたね
そして会社側の対応としましては、もう既に代わりになる若い人材を確保している状態で
その方の長年勤めてきた実積や技能など定年になってしまえば、もう何の役にも立たないということが現実であり
「俺は特別な技能があるし、長年会社に貢献してきたから自分だけは定年になっても何とかなるのさ」といった甘い考えなどは無残にも、あっさり砕かれた形でしたね
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先ほど話した定年退職をされた方は、本当に自分だけは特別な存在なんだと本気で勘違いされていたようで
会社から定年退職の現実を突きつけられてからは、ショックを受けて落ち込んでいる様子が
周りからみても分かりすぎるくらいよく分かり、いつもなら調子よく朝から豪快に親分肌を吹かせているはずなのに
明らかに覇気がなく、不安そうな目をしながら何とか仕事だけはこなしている様子でした
体がボロボロになるくらい、会社の為に貢献してきたはずなのに・・
本当に無残で残念な結末ですよね、ホントにボロ雑巾を捨てるかのように会社から簡単に切り捨てられてしまうなんて
私が知るその先輩は、もう長年の激務などによって足や腰、肩なども痛めており注射で痛みをこらえながらも何とか仕事だけはこなしていた方でしたが
その体に鞭打ってまで会社の為に尽くしてこられた結果が、この有様だなんて本人にしましては本当に納得がいかないくらいの怒りを感じていた事でしょうが
私から言わせてもらえれは「自分がやってきたことの結果であり自業自得なだけ、なんら同情する余地もない」と、そう素直に感じてしまいます
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だってこんな日が来ることは、そこまで頭を使わなくても何十年も前からある程度は予測ができる事ではないですか、まさか宝くじが当たる事をアテにでもしていたのでしょうか?
それを何の手も打たずに定年退職の日を迎えてしまうなんて・・はっきり言って本当に大馬鹿か、本人が相当無計画な性格の問題児なだけなのではと私は感じてしまいますね
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他人事ではないから今という時間を、しっかりと無駄なく活用しながら生きていかなくてはならない
しかし、この出来事は決して他人事ではなく私も、ただ今の会社に頼るだけの生活をずっとダラダラと同じように続けていくとしたならば
最後に残されているのは、間違いなくあの先輩と同じような惨めな姿ということになってしまうでしょう
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そんな思いを感じながらも私の場合は定年退職の日まで、まだ何十年かは時間が残されていますが
それでも一切気を緩めることなく、残された時間をギリギリまでフル活用して
今まで通り会社以外での収入を増やしていく行動や努力を継続して
続けていかなければならないと心の中で改めて、そう強く決意しました
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